2017年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20170025253

●科目区分
理系教養科目

●科目名
都市と環境
●主担当教員名
西澤 泰彦

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅱ期
金・2
●対象学部
工学部



●本授業の目的およびねらい

都市と都市生活に関わる様々な問題について、環境というキーワードにより複眼的に眺め、また、都市および都市環境を支える具体的な施設やシステムが持つ役割、都市が持つ遺産や資産、さらに都市の構成要素である住宅を考察することで、都市のあり方や都市環境の創造を考えることを目的とする。そして、そのような考察を通して、社会現象や自然現象と都市に対する考察力を養う。

●履修条件あるいは関連する科目等

歴史学、地理学、法学、政治学、社会学、土木工学、建築学、環境学、気象学のいずれかの分野について、2つ以上の分野に興味関心があること。

●授業内容

1.オリエンテーション(西澤+小松):授業概要、教科書・参考書の紹介。都市と環境に関する話題提供。
2.都市とその諸相と環境問題(西澤):都市が持つ物理的・社会的・文化的・歴史的状況を考える。
3.都市を支える施設(西澤):都市環境の維持向上のために作られた都市基盤施設や建築物の意味とそれらが現在持っている問題点を考える。
4.都市環境問題としての災害と歴史的環境の破壊(西澤):都市環境問題として、都市を襲う震災、水害、火災などの災害と歴史的環境の破壊を考える。
5.都市の再生(西澤):歴史的環境の破壊と再生の事例を紹介しながら、都市環境の向上を考える。
6.都市に住む(その1)(小松):戦後から現代までの日本の都市と住宅の関係を理解する。(nLDKの成立を中心に)
7.都市に住む(その2)(小松):戦後から現代までの日本の都市と住宅の関係を理解する。(ニュータウンや郊外住宅地の成立を中心に)
8.都市に住む(その3)(小松):今日の少子高齢社会における都市居住の現状や課題を理解する。
9.都市に住む(その4)(小松):都市の現状を読み解いて提案する建築家の住宅作品事例から、都市居住の可能性を考える。
10.都市に住む(その5)(小松):災害時の居住について考える。
11.都市に住む(その6)(小松):人口減によってこれからの都市居住はどう変わり、それに対して何をすべきかについて考える。



●成績評価の方法

期末試験にて60点(100点満点)を合格点。複眼的視点の設定の能力、都市施設・システムの役割の理解力、都市の遺産への考察力、都市環境の創造力、を満たすこと。


●教科書

なし

●参考書

多数あるので、オリエンテーションで紹介する。

●注意事項

受講を希望する者は、日頃から都市問題や環境問題に関心を持ち、街を歩いて観察し、都市に関する本や雑誌を読むなど、自分で情報収集する努力を怠らないようにすること。また、環境問題は複雑多岐にわたるので多くの学問分野に興味関心を持つこと。

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)




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