2017年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20170025248

●科目区分
理系教養科目

●科目名
物質と材料の科学
●主担当教員名
元廣 友美

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅱ期
金・2
●対象学部
工学部



●本授業の目的およびねらい

 物質は原子や分子からできていますが、それらが人間に役立つ、あるいは自然の中で何らかの役割を果たす状態になったものを「材料」と呼んでいます。私たちの生活を支える形あるものは、すべてその材料を素材として創造されたものです。私たちの身の回りの製品は、どのような材料で、どのような組織、構造で、どのようにして作られているのでしょうか。この授業では、素材をつくる、形をつくる、機能をつくる、という観点から、「材料」を科学し、人間の知恵を学びます。

●履修条件あるいは関連する科目等

特になし

●授業内容

・小澤正邦(化学の視点から)
物質と材料の科学を化学の視点から理解する講義を行う。物質・材料の現象は化学的
にみると、材料化学(Materials Chmeistry)という学問領域に発展しており、電池
や触媒、超伝導物質やナノカーボン、発光ダイオードなどの合成や作製、性能向上に
むけた様々な話題がある。本講義では、その基礎となる、下記の内容を解説し、その
理解を進める。 (順番は随時変更します、番号と講義時間長さは無関係)
1.物質観・材料の歴史、
2.化学からみた物質の基礎と周期律表、
3.無機物(金属と非金属)と有機物、
4.結晶と材料の構造、
5.材料の組織、
6.材料の化学的性質、
7.ノーベル賞と材料(英語)、
8.環境問題と材料、
9.環境浄化のための材料、
10.自動車と材料
評価:レポート(2回または3回を予定)
・元廣友美 (物理の視点から)
「材料の構造と物性」
(1)斜め蒸着膜の複屈折現象
 (a)液晶素子とその応用           (b)複屈折が起こるわけ
 (c)斜め蒸着による薄膜ナノ構造生成
(2)多孔質シリコンの可視発光現象
 (a)多孔質シリコンのナノ構造生成     (b)物質が光るわけ
 (c)多孔質シリコンが光る意義

●成績評価の方法

小澤正邦:レポート(2回または3回を予定)
元廣友美:毎回の小レポートと、最終回のレポート試験
履修を取りやめる場合は履修取り下げ届を提出する必要がある。

●教科書

使用しない。必要に応じて資料を配布する。

●参考書

必要に応じて、講義で示す。

●注意事項

特になし

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

2人の教官から化学と物理の視点から講義をします。これから学んでいく専門分野が
どのようなものか、予備体験をしてください。


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