2017年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20170024116

●科目区分
理系教養科目

●科目名
物質と科学
●主担当教員名
古賀 伸明

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅱ期
木・1
●対象学部
情(自然・コン)・理・医・農



●本授業の目的およびねらい

物質を理解し、社会で活用していくためには、分子や物質の性質を知ることが必要です。その性質を決めるのは、物質を構成する分子の中で電子がどのように振る舞うかという情報(エネルギーと分布)です。電子・分子は量子力学の法則にしたがって運動しているので、コンピュータシミュレーションによってその基本方程式を解けば、電子の振る舞いが分かり、物質の性質を知ることができます。本講義では、実践的な入門的教科書を用いて、サブラボで実際に量子化学計算・分子シミュレーションを行い、量子化学や計算化学の考え方を直感的に理解し、物質の現象を学際的に把握する力を養うことを目指します。

●履修条件あるいは関連する科目等

高校「化学」程度を履修していることが望ましいですが必須ではありません。演習中心の授業のため、受講者数を28名(サブラボBの収容人数)に制限します。

●授業内容

以下の内容について2名の教員(古賀伸明・長岡正隆)が分担します。
§1.およその理解!…教科書を基に、分子・物質とは何かを理解する。
1.電子は粒子?それとも波?  
2.分子を支配する風変わりな波(分子軌道)
3.分子軌道から求められるもの
4.分子の構造を決めるものは?
5.分子・物質の性質を決めるものは?
6.分子の色を決めるものは?
7.化学反応を予測する!
8.分子シミュレーション
§2.そして実践!
分子の大きさに制限はあるが、興味のある分子や物質について実際に計算を行いその分子についての理解を深める。受講者の希望によって、スマホやタブレットを用いたヴィジュアル化を通して、より直観的な理解を深める。

●成績評価の方法

履修取り下げ制度を採用します。成績は、出席・毎回の演習・計算実習のレポートから、総合的に判断します。

●教科書

プリントを配布します。

●参考書



●注意事項



●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

受講者のみなさんに自主的に勉強を進めてもらう参加型の授業を目指します。そのつもりで受講してください。ここで取り扱う内容は、各学部の化学基礎I・IIで取り扱われる原子・分子の電子構造や分子軌道、化学結合と密接に関係します。担当教員が受け持つ情報学部では、自然情報学科複雑システム系の講義(物質情報学2・5・8・9・11)の理解を深めますので、積極的な受講を期待します。

担当教員連絡先: いずれも情報学研究科複雑系科学専攻物質情報論講座教員
古賀 伸明 内線3518 koga@is.nagoya-u.ac.jp
長岡 正隆 内線5623 mnagaoka@is.nagoya-u.ac.jp



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