2017年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20170012118

●科目区分
理系教養科目

●科目名
情報リテラシー(理系)
●主担当教員名
畔上 秀幸

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅰ期
火・1
●対象学部
情(自然・コン)・理・医・農



●本授業の目的およびねらい

大学の授業ではレポートをかき,プレゼンテーションを行う機会にたびたび遭遇する.さらにウェブページで情報を発信する機会にも遭遇するかもしれない.そのような機会を想定して,コンピュータやネットワークを利用して情報を構成して発信するための総合的な判断力と思考力を身に着ける.


●履修条件あるいは関連する科目等

なし.

●授業内容

1. ガイダンス,情報倫理
2. コンピュータ・インターネット概説,電子メール(課題1:電子メール)
3. 論文作成ツール(課題2:レポート)
4. 情報検索
5. 表計算
6. プレゼンテーションツール(課題3:プレゼンテーション)
7. ウェブページによる情報発信(課題4:ウェブページ)
8. プログラミング(課題5:プログラミング)

●成績評価の方法

履修取下制度を採用する. 課題レポートで評価する(課題1:10点,課題2:30点,課題3:20点,課題4:30点,課題5:10点).課題レポートの未提出が3回以上の場合は「欠席」とする.

●教科書

教材を提供する

●参考書

適宜,授業において指示する.

●注意事項

この授業では名古屋大学の教材提供システムNUCT (Nagoya University Collaboration and Course Tools) を利用します.そのシステムにログインするためには名古屋大学 ID とパスワードが必要です.初回の授業では,入学時に配布されたそれらの通知書を持参してください.

●本授業に関する参照Webページ

https://ct.nagoya-u.ac.jp/portal

●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

この授業では,レポートやスライドを TeX で作成します.また,ウェブページを HTML でかいてみます.プログラミングでは JavaScript を使います.TeX,HTML および JavaScript はそれぞれ規約が定められた言語です.これらの言語を使って情報を構造化したファイルを作成し,それらをコンパイル(翻訳)することで目的の出力を得ることを繰り返します.このような手間のかかる作業をあえて行う理由は何でしょうか?その理由を考えてみてください.
また,伝統的な様式に沿って文書を作成することの意味についても考えてください.


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