2017年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20170041305

●科目区分
文系教養科目

●科目名
市場経済と社会
●主担当教員名
中村 さやか

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅳ期
月・3
●対象学部
農学部
工学部
情報文化学部(自然)
医学部
理学部



●本授業の目的およびねらい

ミクロ経済学の一分野である価格理論、ならびにマクロ経済学の基礎を学び、市場経済と社会について理解し分析する力を養う。価格理論では、完全競争市場で各消費者・各企業がそれぞれ合理的に行動した場合の資源配分について分析し、市場の失敗がない場合の完全競争市場の効率性について学ぶ。マクロ経済学では経済全体の経時変化、特に政府の財政・金融政策の効果を分析する。

●履修条件あるいは関連する科目等

経済学についての知識は前提としない。
関連する科目等: 市場経済と社会


●授業内容

イントロダクション:経済学とはどのような学問か? 
経済学の基礎概念(sunk cost・比較優位):合理的な意思決定とは?
需要曲線と供給曲線(市場均衡・価格弾力性):市場経済はどのようにモデル化されるか?
支払い意思額と消費者余剰:消費者の利益をどう測るか?
費用の構造と生産者余剰:生産者の利益をどう測るか?
余剰分析(市場取引の利益・価格規制・従量税):経済学は社会的利益をどう測るか?
独占(価格・数量・余剰への影響):経済学はなぜ独占を嫌うか?
パレート効率性と厚生経済学の基本定理(交換モデル):市場経済は望ましいのか?
マクロ経済学の基礎概念と三面等価:国全体の経済活動をどう測るか?
総需要と総供給(新古典派とケインジアン):国全体の経済をどうモデル化するか?
乗数メカニズム(乗数効果・45度線分析):財政・金融政策の効果は?
エコノメトリクス(相関と因果関係):市場だけでなく社会も分析対象?


●成績評価の方法

講義時間内に行う2回のテスト70%、毎回講義初めに行う小テスト30%
履修取り下げ制度は採用しない。2回のテストを受験しない者は欠席とする。


●教科書

なし

●参考書

伊藤元重「入門経済学」第4版 (日本評論社)ISBN-10: 4535558175
ISBN-13: 978-4535558175


●注意事項

NUCTに講義資料をアップロードする。

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

数学モデルに基づく近代経済学はきちんと論理展開を追っていけばかならず理解できる分野ですが、じっくり考える辛抱強さが必要です。毎回の講義出席はもちろんのこと、講義内容の復習が必要になると思います。


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