2017年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20170041302

●科目区分
文系教養科目

●科目名
現代社会の思想的課題
●主担当教員名
小池 直人

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅳ期
月・3
●対象学部
農学部
工学部
情報文化学部(自然)
医学部
理学部



●本授業の目的およびねらい

 21世紀が課題とする公共性の発達や社会形成をヨーロッパ思想史を参照しながら探る。そのさい、アングロ・サクソン、大陸ヨーロッパ、北欧の各社会類型を区別して、それらを社会・政治思想の視点から比較し、「自由」、「平等」、「連帯」等の観念や福祉資本主義の制度がどのように具体化され、現在どう機能しているかを考察する。 このことは伝統のあるヨーロッパ社会の基礎教養を得ることにつながる。

●履修条件あるいは関連する科目等

社会変動と人間生活、民主主義の歴史と現在など。

●授業内容

(1)導入:ヨーロッパ近代思想の変容と公共性の発展。
(2)初期近代の政治思想のなかから近代社会の特徴を捉える。
(3)宗教改革、とくにルターの宗教改革のインパクトを探る。
(4)近代社会思想と市民社会。
(5)啓蒙思想とその批判。
(6)北欧の伝統と近代社会形成。
(6)社会問題と改革主義。
(7)福祉国家と市民権の発展。
(8)公共性の構造転換。
(9)脱工業化社会と民主主義。

●成績評価の方法

出席、プレゼンテーション、レポートによる。

●教科書

教科書は用いないが、参考資料をプリントし、配布する。

●参考書

授業のなかで指定する。

●注意事項



●本授業に関する参照Webページ

http://nuide.nagoya-u.ac.jp/nkoi/zengaku/nuide001.html

●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

特徴としてはヨーロッパ近代社会の基本的理解をめざすが、従来と異なるのは英独仏などとともに、北欧の思想も視野に入れて考察すること。


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