2017年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20170035103

●科目区分
文系教養科目

●科目名
現代社会と法
●主担当教員名
髙村 ゆかり

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅲ期
金・1
●対象学部
文系学部



●本授業の目的およびねらい

"グローバル化"という言葉でしばしば特徴づけられる現代社会において、私たちが直面する問題は一国だけで解決ができるものばかりではない。こうした課題を解決するために、諸国は国際法によってその政策を協調し、目的を達成しようとしている。本講では、国際の平和と安全保障、人権の国際的保障、地球環境問題への対処等、現代社会が直面している国際的課題を国際法の視角から検討することを通して、国際法学の素養と法的思考を養うことを目的とする。上記のような現代的課題に対処する国際法の基本的事項を理解し、そうした視角からこれらの課題を読み解く力を獲得できることを到達目標とする。

●履修条件あるいは関連する科目等

特になし

●授業内容

・オリエンテーション
・国際的課題に対処する国際法とはどのような法か
・核兵器の使用は合法か:国際法規範の定立、国際司法裁判所の機能、国際法の主体など
・国際法は人権の保護にどれだけ有効か:外国人の人権、国際人権条約、個人の法主体性、国内裁判所と国際法
・国際法は、地球環境を救えるかー地球温暖化問題を素材にして:環境条約、発展と環境、貿易と環境
・講義のまとめ


●成績評価の方法

・期末レポートの成績(100%)で成績を評価する。ただし、任意で提出してもらう小レポートや講義中の発表、質問など講義への積極的参加・貢献をレポートの成績に加点して最終的に成績を評価する。履修取り下げ制度を採用する

●教科書

・基本的に、講義中に配布する資料を教材として使用する。ただし、「条約集」を使用するため携帯すること(注意事項参照)


●参考書

・浅田正彦編著『国際法【第3版】』(東信堂)
・各講義の前、講義中に指示する

●注意事項

・指示する参考資料を事前に読んでまとめる(予習プリント作成)など、講義の前に指示した学習・研究課題に取り組んでもらう
・条約集を用意すること。小型のものとして、『ハンディ条約集』(東信堂)。詳しいものとして、『ベーシック条約集』(東信堂)/『国際条約集』(有斐閣)など

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

国際社会の秩序を形成する国際法が、現代社会が直面する問題にどのように対処しているか、あるいは課題を抱えているかを、具体的な問題を素材としながら考えていく。講義に関連する事前の学習・研究の課題を出し、それをもとにした個人、グループによる意見の発表、報告などを軸に、interactiveに講義を進めていくため、積極的に講義に参加、貢献する受講生を歓迎する。


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