2017年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20170013123

●科目区分
文系教養科目

●科目名
民主主義の歴史と現在
●主担当教員名
武田 宏子

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅰ期
水・1
●対象学部
工学部



●本授業の目的およびねらい

イギリスのBrexit、アメリカ大統領選挙があった2016年は、世界各地で「民主主義」政治のあり方に関する議論が高まった年でした。今、なぜ民主主義がこれほど問題となっているのでしょうか。この講義では、民主主義について多角的に考察することにより、現在の民主主義政治のあり方、特にその問題について理解した上で、将来を構想することを目指します。前半は基本的知識として民主主義の歴史、理念、制度を概観し、後半は現在の民主主義政治が抱える代表的な問題を取り上げ検討します。

●履修条件あるいは関連する科目等

特になし。

●授業内容

· イントロダクション
· 民主主義の歴史①:古代から近代へ
· 民主主義の歴史②:大衆民主主義の時代
· 民主主義の理念①:民主主義の要件
· 民主主義の理念②:民主主義のモデル
· 民主政のヴァリエーション①:「代表」概念をめぐって
· 民主政のヴァリエーション②:議会制民主主義のヴァリエーション
· インターミッション:映画『ミルク』から考える性的マイノリティの権利獲得運動
· 民主主義の問題①:政治的アパシーとシニシズム
· 民主主義の問題②:政治参加に関する問題
· 民主府議の問題③:ポピュリズム
· インターミッション:イギリスにおける炭鉱労働者のストライキと政党政治
· 民主主義の将来①:反エスタブリッシュメントの政治
· 民主主義の将来②:現代日本から考える
· まとめ

参考文献:R.A.ダール『デモクラシーとは何か』岩波書店、2001年(「歴史」と「理念」);アレンド・レイプハルト『民主主義対民主主義』勁草書房、2005年(「民主政」);ジェリー・ストーカー『政治をあきらめない理由』岩波書店、2013年(「問題」と「将来」);宇野重規『民主主義の作り方』筑摩書房、2013年(「将来」)など。詳細は授業で指示します。

●成績評価の方法

インターミッションに関する課題(20% )と定期試験(80%)。課題の未提出および定期試験欠席は「欠席」とします。

●教科書

特になし。

●参考書

文献リストで指示します。

●注意事項

特になし。

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

市民として、有権者として、民主主義にどのように関わっていくのか、学生の皆さんと一緒にに考えていけるような機会にできればと考えています。


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