2017年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20170024205

●科目区分
理系基礎科目(文系)

●科目名
地球科学入門
●主担当教員名
篠田 太郎

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅱ期
木・2
●対象学部
文系学部



●本授業の目的およびねらい

【前半:篠田】地球大気の基本構造や身近に体感できる風・雲・雨・雪などについて、地球全体の大気の流れと関連付けて紹介する。関連する現象として、地球温暖化、大気汚染(PM2.5)、酸性雨、集中豪雨などの原因や影響についても解説する。
【後半:日高】我々の住む地球がどのような特徴をもった惑星であるのか、地球をとりまく太陽系がどのように進化してきたかを理解するとともに、地球惑星科学の概要を紹介することを目標とする。このため、宇宙の年齢や太陽系の構成、地球の形状と内部構造、地球の進化などについて解説し、地球に対する理解を深める。

●履修条件あるいは関連する科目等

高校における地学の履修は前提としない。

●授業内容

前半は篠田による地球上における気象学と関連するトピックについての講義を、後半は日高による地球惑星科学に関連する講義を行う予定である。予定される講義の内容は以下の通りである。

【前半:篠田】
(1) 地球大気の特徴
(2) 地球大気の循環I
(3) 地球大気の循環II
(4) 雲・雨・雪・集中豪雨
(5) 大気汚染・酸性雨
(6) 地球温暖化
(7) 天気予報の技術

【後半:日高】
(8) 宇宙の年齢と星の一生
(9) 太陽系と太陽系内の惑星
(10) 元素のできかた
(11) 隕石の起源と種類
(12) 惑星探査
(13) 地球の年齢
(14) 地球の構造と進化

(15) テストと総括

●成績評価の方法

11月末日まで、履修の取り下げを認める。出席と期末試験の成績により評価する。期末試験はノート・プリント等の持ち込みは不可とする。期末試験では、講義内で出した課題や、講義内容について出題する。期末試験を受験しないものは「欠席」とする。

●教科書



●参考書

篠田:一般気象学(第2版)小倉義光著、ISBN 4-13-062706-6
日高:岩波講座地球惑星科学 1.地球惑星科学入門 ISBN 4-00-010721-6


●注意事項

講義の際に使用するパワーポイントのダイジェスト版を資料として配布する。

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

本講義は文系の学生向けのものです。最近の事情として、文系の学生であっても専門分野における講義や(将来体験するかもしれない)就職活動において、理系の分野である科学の知識が必要とされます。本講義では、理系の基礎科目として「地球」に関連する基礎的な講義を行っていきます。前半は地球の大気に関する(気象学の)内容を紹介していきます。最初に基礎的な地球上での大気の流れの状況や原因を紹介し、その後、トピックとしてニュースなどで話題となることの多い現象(大気汚染・PM2.5、集中豪雨・台風、地球温暖化)などについて、一般的な知識に加えて最近の研究内容も含めて紹介します。後半は惑星としての地球について理解するために、宇宙や太陽系の構成と変化過程、地球の内部構造や進化過程について紹介します。自分の専門分野とは関係が無いと思わず、自分の知識を広げる機会として考えてくれる学生の受講を歓迎いたします。


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