2017年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20170035222

●科目区分
文系基礎科目

●科目名
社会学
●主担当教員名
室井 研二

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅲ期
金・2
●対象学部
医学部(医)
農学部
情報文化学部(自然)
理学部



●本授業の目的およびねらい

 社会学はマクロな社会の制度的構造を身近な日常生活の営みに引きつけて理解することに方法論上の特徴がある学問です。その意味で、科学的、分析的観点のみならず、事象の総合的把握やある種の想像力が求められる学問です。この授業では、そうした社会学的なものの見方を学ぶとともに、それを用いて具体的な社会問題を分析し、社会分析の方法に関する基本的知識や社会問題に対する実践的関心を培うことを目指します。

●履修条件あるいは関連する科目等

 特になし

●授業内容

1. 社会学の理論
 「社会」はありふれた言葉だが、いざそれが何を意味するのかと問われると意外に回答が難しい。例えば、「社会」は「国家」や「市場」とどういった点で区別されるものなのか。またこの点で、近代社会はどのような歴史的特徴を有しているのか。社会の階層的構成はどのように捉えられるのか。社会と「自然」の認識方法はどのように異なるのか。以上のような意味での「社会とは何か」が社会学の理論的中心問題であり、この点に関する代表的見解をいくつかの古典的な理論を紐解きつつ解説する。

2. 社会学の方法
 「社会調査」は社会学の有力な研究方法である。そもそも社会調査はいつ、どのような経緯ではじまったのか。社会調査は誰のためのものなのか。調査データの「客観性」や「科学性」とはどのようなものなのか。具体的な調査事例を引きつつ検討する。

3. 現代の諸問題 
 社会学的な「ものの見方」(分析枠組)を用いて具体的な社会現象、社会問題の分析を試みる。社会学的な知識を応用すること、現代社会に対する問題関心を培うことが狙いである。取り上げるトピックは、1)教育をめぐる学校と地域、2)都市化と災害、を予定している。また、期末には受講生が「現代の諸問題」をテーマとした研究発表を行い、それについて議論する。


●成績評価の方法

平時の出席2、中間試験3、定期試験5の割合で総合的に評価する。

●教科書

使用しない。毎時間レジュメを配布する。

●参考書

授業中に適宜紹介する。

●注意事項



●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)




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