2017年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20170031134

●科目区分
文系基礎科目

●科目名
心理学Ⅰ
●主担当教員名
唐沢 穣

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅲ期
月・1
●対象学部
工学部



●本授業の目的およびねらい

人間の行動と、その基礎にある「心」の働きの仕組みについて、実証的方法を用いながら科学的にアプローチしようとするのが心理学である。この講義では、実証的心理学の代表的な理論や研究の成果を概観することにより、「社会的存在としての人間」の本質に迫ることを目的とする。将来、社会のさまざまな領域で活躍する人材にとって必要な、人間に関する基本的理解を体得することを目指す。また、単に心理学に関する知識を習得するだけでなく、科学的思考・批判的思考の方法を身につけることも目標とする。

●履修条件あるいは関連する科目等

特にない

●授業内容

人間は、各自が置かれた物理的・社会的環境からどのような影響を受けながら、またどのように適応しながら行動し、生活を形作っていくのか?その仕組みを、実験や観察、調査などの実証的方法を用いて明らかにしようとするのが、科学としての心理学である。ここでは、主に社会的環境(自己や他者、所属する集団や文化)との相互作用に焦点を当てながら、人間の行動の基礎にあると考えられる「心」の正体に迫ることを目指す。
 主なトピックスは次のとおりである。
1. 心理学とは何か
2. 「見る」「聞く」「感じる」―感覚と知覚
3. 「する」「するようになる」―行動と学習・発達
4. 「考える」「わかる」―認知と情報処理過程
5. 「好き」と「嫌い」―社会的態度と魅力
6. 「正しい」「正しくない」―信念と行動
7. 「わたし」と「あなた」―自己概念と人間関係
8. 「わたし」と「みんな」―個人行動と集団行動
9. 「ウチ」の世界と「ソト」の世界―社会集団と文化
10.「意識」と「無意識」への実証的アプローチ
11.文化と心
12.心理学の方法論
13.心理学の応用

●成績評価の方法

学期末試験の成績に加え、小テストや調査・実験への参加状況などの平常点を考慮し、総合的に評価する。

●教科書

池田謙一 他『社会心理学』 有斐閣 2010年

●参考書

授業内で説明する

●注意事項

ほぼ毎回、次回の授業と関連する教科書部分をアナウンスするので、予習して出席することが重要。

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

実際に行なわれる心理学実験やテスト、調査などに参加・回答をすることが、心理学の生
きた学習になります。授業の中で実例を取り入れて紹介していきますので、積極的に参加
してください。



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